あなたはハンコが丸い理由について考えた事がありますか?
私は長年経営をやっていて心に留めるハンコが丸い理由があります。
今回はハンコが丸い理由についてお伝えいたします。
ハンコが丸い理由
はんこが丸い理由として私が心に留めている事があります。
それは「ハンコを押す時にどちらが上か確認する事」です。
日本でハンコを使い契約書にハンコを押すという事は「契約の履行の責任」が発生する。という事です。
どうしてもお店を始めたりすると銀行口座の開設や各種契約などでハンコを押す機会が増えて来るのでその1回1回の重要性が薄れてきてしまいます。
慣れてきた時にこそ要注意です。
不動産の契約や長期リースの契約などビジネスの数字に直結する契約が多くなってきます。
ハンコを押すときには「自分のビジネスが将来数字が厳しい状況になる事がある」という事など考えません。
しかし実際に経営を続けていくと良い時だけではありません。
絶対に数字が落ちてビジネス環境が厳しくなる状況も起こります。
ハンコを押して契約を結ぶ前に気を付ける事
私も実際に経営状況が1番良い時に簡単に契約してしまった年間契約やリース等の契約の支払いでかなり苦しんだ事があります。
だからこそこれから契約を結ぶ事が増えるあなたには契約書にハンコを押す際に、
「本当にこの契約を結んでいいのか?」
「事業環境が厳しくなっても問題なく支払い出来る金額か?」
をハンコの上下を確認する時に自分自身に問うクセを付けましょう。
事業で大きなリスクとなる「月額固定費」
事業で1番しんどいのは「月額固定費」です。
売上が上がっても上がらなくても絶対に毎月支払わなければならない月額固定費。
これを出来る限り増やさない事が事業のリスクヘッジとなります。
まとめ
いかがだったでしょうか?
ハンコが丸い理由分かりましたか?
あなたも事業が軌道に乗り新たな投資をする際や各種契約関係の際には「ハンコが丸い理由」を思い出して下さい。
本当に必要な投資なのか?本当に必要なリース契約なのか?本当に必要な契約なのか?
人情や付き合いで安易に大きな契約を結ぼうとしていませんか?
その契約は本当に掛けるお金に対し成果を生めるものでしょうか?
こういったポイントを気にしすぎる位気にして「契約書類にハンコを押しましょう」
それでは今日はこの辺で