リサイクル事業に限らず自分でビジネスをやっている人ならみんな気になる「アルバイト・パートさんの時給」
事業が成長し徐々に規模が大きくなってくるとアルバイトやパートスタッフさんの採用は絶対に避けて通れません。
しかしいざ自分自身で人を採用するとなると時給をいくらにするのか?というのは大きな問題となります。
利益を考えすぎてしまう為にあまりに低い時給で応募を掛け募集が来ない…。なんて事にもなりかねません。
そこで今回はアルバイト・パートさんを採用する際の時給はいくらに設定するのが良いのか解説したいと思います。

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アルバイト・パート募集の際の適正な時給設定

実際に私が経営をしている中での時給の設定についてはこれくらいが適正かなという設定額がありますのでご説明させて頂きます。

実際にうちの会社で設定している時給は「県の最低賃金の+¥200程度」としています。

例えば県の最低賃金が¥760だった場合には「¥950程度」で設定といった感じです。

ちなみに2018年8月時点で厚生労働省から発表された全国加重平均額は昨年度から26円引上げ「874円」となっています。

厚生労働省の地域別の最低賃金についてはこちらのサイトで地域毎に最低賃金を確認出来ます。

あなたの地域と比較していかがでしょうか?

時給を高くするメリット・デメリット

時給を高くするメリットとデメリットについてご説明させて頂きます。

時給を高くするメリット

  • 求人の応募が多く来る
  • 優秀な人材を採用できる確率が上がる

時給を高くするデメリット

  • 人件費が日々の経営に影響を与える

もちろん時給を高く設定する事はメリット・デメリットともにありますが、メリットの部分で大きな点は「求人の募集人数を大きく増やす事が出来る」という点にあります。

実際に私が経営する店舗で実際に最低時給での募集と最低時給+¥200で募集をした際には面接の応募で「10倍!」の差がありました。

最低時給での募集の際には面接希望者が「4名」

最低時給+¥200での募集の際には面接希望者が「40名」

の面接希望者の違いがありました。

面接の際に4人の中から採用するのと40人の中から採用するのでは優秀な人を採用出来る確率は大きく変わります。

実際に面接希望者が少なくまた求人の広告を出稿する事になると1回あたり安くて4万円程度高いと8万円程度掛かりますのでそういった点から考えても時給についてはある程度高めに設定し求人を行うという方法の方が賢いやり方と言えます。

時給を最低賃金にするメリット・デメリット

時給を最低賃金にして低くするメリットとデメリットについてご説明させて頂きます。

時給を低くするメリット

  • 日々の人件費が抑えられる

時給を低くするデメリット

  • 求人の際に応募人数が少なくなる
  • 優秀な人材を採用できる確率が下がってしまう

時給を低くする事についてはほぼデメリットしかありません。

メリットとしては毎月の人件費を抑える事が出来るという点がありますが、実はこれもよくよく考えると人件費以外にお金が掛かってしまいます。

まず時給を安く採用したアルバイト・パートさんは他に時給の高い割の良い仕事があれば「すぐに辞めて」しまいます。

そうなってしまうとそれまで教えてしまった時間が全て無駄になってしまいますし、また求人の募集をする際に広告費が掛かってしまいます。

結果として時給を高くしている時よりも事業の成長も遅くなるし、費用の面でも掛かってしまいます。

あなたが人に誇れる世の中の為に役に立つ事業をしているんだ!という自覚があれば時給の設定はあまり安くしすぎない方が良いでしょう。

まとめ:結局採用は費用対効果

人の採用については結局のところは実は「費用対効果」が1番重要です。

例えば時給を¥2,000払ってもその人が1時間で¥10,000の利益を生み出す仕事をしてくれればその時給はお得と言えます。

逆に最低時給で採用した人でもその人が1時間で¥500の利益しか生み出せなければその時給は無駄と言えます。

そしてさらに大事な事は「あなたの事業はアルバイト・パートさんが成長する仕組みがあるか?」という事です。

あなたの会社に採用したアルバイト・パートさんが成長出来る仕組みがあれば時給をいくらに設定しても成長したアルバイト・パートスタッフさん達が成果を出してくれます。

逆に成長する仕組みが無ければいくら人を採用しようとその人たちが成果(利益)を出す事は出来ません。

人の採用を考えるという事は自分の事業の仕組みを考える事とイコールになります。